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hachimitsu e.p.hachimitsu e.p.
(2012/04/11)
NIKIIE

商品詳細を見る


2012/4/11発売
NIKIIE「hachimitsu e.p.」

~爽やかな春の風が緑の薫りを届ける、自然体なミニアルバム~

~NIKIIEさんのここまでのあらすじ~

メジャー1stシングル曲「春夏秋冬」で
歴代女性アーティスト最多となる
全国FMラジオ42局でのパワープレイを獲得。
c/wの「幻想フォルム」もドラマ主題歌になるなど、
期待のシンガーソングライターとして
華々しいデビューを飾った。

間髪入れずにリリースされた
2ndシングル「HIDE&SEEK」は
代々木ゼミナールCMソングとして大量OAされ、
2011年のブレイクに期待がかかった…

が、見事に伸び悩み、
気丈で凛とした詞と唄が持ち味だったはずが、
いつの間にやらトゲがなくなった素朴な感じの路線に。

今作に収録されている「涙星」がドラマ主題歌、
そして今作未収録の「Duty Friend」が
大注目のアニメ「LUPIN the Third ~峰不二子という女~」
のEDテーマに決定ということで
音楽性のマイナーチェンジを経て改めてブレイクを狙う。

~こんな人におすすめ~
・春の訪れを感じたい人
・明るい恋をしている人
・気持ちを切り替えて次のステップに進みたい人

<収録曲>
1. カナリア (日テレ系「ハッピーMusic」4月EDテーマ)
○2. Say you love me
△3. 涙星 (ドラマ「科捜研の女」主題歌)
△4. ito.
5. 3sec.
△6. good night my sweet home.

(総合)
歌詞:△ (初期に比べると無個性になった)
メロ:△ (曲により格差はあるが、本来はもっとハイレベルなはず)
編曲:○ (爽やかでバラエティ豊か)
歌唱:○ (良い感じに力は抜けている)

1.カナリア



掴みの曲としては完璧。
爽やかな曲調のポップソングで、
軽快なアレンジにキャッチーなメロディー、
つい口ずさみたくなる
「I wanna love you love you~♪」
というサビ歌詞が光る。

構成としてはコンパクトにまとまっているが、
リード曲「涙星」が壮大なバラードであるなら
主張しすぎないトップバッターというのは好感が持てる。

また、シンプルなだけに
ライブではすごく盛り上がりそうな曲。
客席と一緒に合唱しそう。したい。
「ねぇ聴かせてよ」ってあるしな。

もし某家入さんの「サブリナ」並に大量OAされていたら
サブリナより売れたんじゃないかと思うが、
某妖精グループのデビュー作のc/w(大量OAされた)が
これに近い曲調なのでアレか。ちょっとダサいか。


2. Say you love me

カナリアからクールダウンして
次につなげる役割のようなミドルテンポの曲。

カナリアからの流れとしては良いと思う。
シングルのc/wのような印象。


3.涙星



悪くはない。があえてこれを聴く必要もない。

デビュー曲「春夏秋冬」に近い曲調だが、
あの頃の曲に比べると無個性で面白くない。
昨年7月に出た1stアルバムの時点で兆候はあったのだが、
まさかここまで振りきれるとは…。

「あなたに会いたくて 会いたくて」
「それでも会いたい」
とテンプレのように歌っているが、
元々はそういう曲をやるような人ではなかったはず。

「自分なんか駄目だなんて
 逃げたくて言うんじゃないよね
 諦めたくない人が使う言葉」
「譲れないのは何?譲らないのは誰?
 初めから分かっていたんでしょ?
 話をやめないで続けてごらん」

(1st single「春夏秋冬」)

「置かれた環境のせいにしてさ
 それで何か一つだって変われたかい?
 あきらめろって言われたって
 どうせやめないんだろ?」
「だけどそんな君も素敵だ
 私は全部受け止めよう」

(2nd single「HIDE&SEEK」)

に象徴されるような
心に突き刺さる「上から目線」の歌詞は
今ではすっかり見られなくなってしまっているので、
初期からのファンは物足りなさを感じそう。

この曲で初めてNIKIIEの曲を聴いた、
という人達がどう評価するかは気になるが、
まぁ配信etcで結果が出てないのでそういうことか。


4.ito.

MY LITTLE LOVERのような、
不思議な空気感で勝負するポップソング。

が、マイラバファンとして言わせてもらうと、
あれはAKKOさんの奇跡の歌声と
コバタケの奇跡のプロデュースの融合であって、
そこらの歌手が簡単に真似できるものではない。

ので、NIKIIEさんにやられてもいまいち嬉しくない。


5.3sec.

どうせならこれをリード曲にすべきだった。

M1「カナリア」に近い爽やかな曲調ながら
「あと3秒だけ何も言わないで
 離れられなくなるから」

というちょっと切ないフレーズで
大切な人との別れを唄うセツナ系ポップソング。

涙星よりはよっぽどいいし、
何回も聴きたくなるようなスルメソングではあるが、
サビがどうしてもインパクトに欠けるため
代表曲にはなりえないだろう。

また、歌詞は初期のようなダークさも含んでいるが、
この曲調でこのテイストはどうなんだという気も。
(ギャップを狙うならもっとキャッチー方向に媚びるべき)
色々と歯車が咬み合ってない印象。すごく惜しい曲。



6.good night my sweet home

締めのバラード。
どうしても「紫陽花」と比べてしまうし、
1stアルバムの締めだった「little summer」
に比べると存在感がない。

というか中盤での爆発がなかったので、
盛り上がりのないまま締められても
あんまり感動の余韻が残らない。


<総評>

1曲目で期待度が一気に高まったので、
2曲目以降は物足りなさを感じた。

ちなみに「科捜研」タイアップといえば
菅原紗由理が2010年に経験しており、
彼女はそれ以降
「CDを出すたびに路線が変わる」
という迷走を見せている。

おそらく今作もあまり売れないだろうから、
そのパターンになるのがちょっと怖い。

フォーライフの菅原紗由理、
ドリーの曽根由希江、
といった若手女性SSW・伸び悩み組とは
本来比べられるはずもない個性があったはずだが、
今作のクオリティだとそこにカテゴライズされても仕方ない。


思い返せば、初期のインタビュー記事からは
心に余裕を持って音楽をやっていたわけではなく、
迷い苦しみながら自分と戦っていた印象を受けた。
しかし、2011年5月の「紫陽花」以降は
幸せを噛み締めながら音楽をやっているように見える。

レーベル側の介入というよりは
本人の心境の変化だと思われるので
こればかりはどうしようもない気がするが、
このまま
「どこにでもいる着うた系女性シンガー」
になるのだけは勘弁してほしいし、
ファンとしては
「NIKIIEさんはこんなもんじゃない」
と言っていきたいと思う。

まず、愛を唄う女性SSWとしては
miwaさんがそこそこ売れてきてるし、
ビジュアル的にも音楽性的にも
10代女性受けでは太刀打ちできない。
なのでそのへんはレーベル側がうまく操ってほしいところ。
(どちらかといえばマイラバ、YUKI、aikoあたりが目標だと思うが)

ということで、次回作以降は
初期の曲の方が好きな古参のファンが黙るような
素晴らしく美しい曲を聴かせてほしい。

現状はSchool Food Punishmentの2ndフェイズと若干かぶるものがあり、
SFP好きとしてはあの二の舞は避けてほしいところ。
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テーマ : 本日のCD・レコード - ジャンル : 音楽

 

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